≪電源調達調整費≫
電源調達調整費とは、日本卸電力取引所(以下「JEPX」)の電力取引価格に連動して電気料金を調整する金額のことです。
当社の定める基準値を下回る場合は電源調達調整費がマイナスとなり、上回る場合はプラスとなります。電源調達調整費は各月の電源調達調整単価に使用電力量を乗じて算定します。
<計算式> 電源調達調整単価×使用量(kWh)
尚、算定時期は当該ご請求月の前々月21日~前月20日までのJEPXのスポット市場価格(エリアプライス)により算定し、決定いたします。各月の電源調達調整単価が決定されるのは、毎月20日頃となります。各月、エリアの単価は下記よりご確認ください。
※沖縄電力管内以外が対象です。また2023年4月分までは下記燃料費調整額が各エリア適用となります。
≪燃料費調整額≫
燃料費調整額とは、火力発電に使う燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の輸入価格の変動に応じて電気料金を調整する金額のことです。
基準とする燃料価格と比較して燃料価格が上昇した場合は燃料費調整単価がプラスとなり、燃料価格が低下した場合は燃料費調整単価がマイナスとなります。
産油国の情勢や為替レート等で変動する燃料の輸入価格の影響を抑えて安定的に電力を供給する目的で、燃料費調整額は、各月の燃料費調整単価に使用電力量を乗じて算定します。
<計算式> 燃料費調整単価×使用量(kWh)
各月分の燃料費調整単価は地域の電力会社毎に3か月間の財務省の貿易統計価格(実績)から自動的に計算され、2~4か月後の電気料金に反映します。
各月、エリアの単価は下記よりご確認ください。
※沖縄電力管内以外は、2023年5月分より電源調達調整費に変更になります。
<低圧における電源調達調整費一覧表>※2023年5月以降の単価となります
<低圧における燃料費調整単価一覧表>※2023年4月までの単価となります
◆2023年
◆2022年
◆2021年
◆2020年
◆2019年