まず落ちているブレーカーを確認いただき、それぞれのケースについてご確認ください。※下記の画像はアンペアブレーカー(関西・中国・四国エリア以外)の画像です。
①アンペアブレーカーが落ちる場合契約しているアンペア容量を超えた電流が流れた場合に発生します。
ブレーカーを上げてもすぐに落ちてしまう場合、ひとまず使用している電気製品を減らしていただき、その上でブレーカーが上がるかをご確認ください。
何度も落ちてしまう場合は、現在の契約容量を確認し、必要に応じてアンペア変更をご検討ください。
②漏電ブレーカーが落ちる場合
導線の劣化などで漏電が発生している可能性があります。お近くの電気工事会社にご相談ください。
③安全ブレーカーが落ちる場合
安全ブレーカーとは各部屋や設備ごとに分かれているブレーカーで、「玄関」「キッチン」「水回り」など、スイッチの周辺やブレーカーにそれぞれ場所が記載されています。アンペアブレーカー同様にそれぞれのスイッチごとに使用できる量が決まっています。その許容量をオーバーしてしまった場所のみブレーカーが落ちます。
安全ブレーカーが落ちていた場合は、以下の方法で復旧します。
1.安全ブレーカーの落ちた場所を確認
2.該当する部屋・場所の家電製品の電源をOFFもしくはコンセントを抜く
3.落ちてしまった安全ブレーカーを上げる
また、設置されているスマートメーターによっては、停電時の自動復帰機能があります。
契約アンペア以上の電気をご使用されるとスマートメーターに内蔵されているブレーカー機能が動作して一時的に停電になりますが、一定時間(約15秒)後にブレーカー機能が自動で「入」になり、停電が解消されます。
一時的に停電になった時にお使いの電気機器によっては、エラーで点かない機器もある為、許容量がオーバーする事もなく復帰します。
再発防止としては、使用する電力量を抑えていただくか、大きな電気の接続する回線を変更するなどがあります。後者の場合は、お近くの電気工事会社にご相談ください。 工事をされることが決定いたしましたら、弊社にご連絡をいただきますようお願いいたします。
更新日:2020.12.11